実はけっこうすごい!ダイナースクラブカードのマイル移行

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特典が充実しているダイナースクラブカードですが、実はマイルがとても貯まりやすいカードでもあります。はたしてその実力は?

 

ダイナースクラブカードのマイル移行の詳細

ダイナースクラブクラブカードではカード利用100円で1ポイントが付与されます。ポイントに期限はありません。貯まったポイントは

  • 1,000ポイント=1000マイル

として交換することができます。10万円のカード利用で1,000マイルが獲得できるシステムです。

point-mile

 

 マイル移行プログラムの詳細

年間参加費 6,000円(税抜)
マイル移行手数料 無料
マイル移行期間目安
  • ANA … 申込後、通常5営業日以内
  • アリタリア-イタリア航空… 申込後、通常2週間~1ヶ月半以内
  • 大韓航空 … 申込後、通常2週間~1ヶ月半以内
  • デルタ航空 … 申込後、通常2週間以内
  • ユナイテッド航空 … 申込後、通常2週間以内
年間移行マイル数上限
  • ANA … 8万マイル
  • ANA以外 … 各航空会社ごとに10万マイル

「ダイナースグローバルマイレージ」に参加することがマイル交換の条件で、年間6,000円です。海外系ではこのシステムを採るカードが多くカード会費に加味して考えたいです。

ダイナースのマイル移行の特徴は、参加航空会社が多いことです。全日本空輸、アリタリア-イタリア航空、大韓航空、デルタ航空、ユナイテッド航空のプログラムが使えます。 年間にポイントから移行できるのはANAが8万マイル、他の航空会社が10万マイルまでです。

 

ANAダイナースならダイナースグローバルマイレージ参加費不要

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比較として「ANAダイナースカード」は、100円利用で1ポイント→1マイルと直ぐマイルに交換でき、別途ダイナースグローバルマイレージ参加費用はかかりません。

関連記事:メリット多数!マイルを貯めるならANAダイナースカード!

 

 ANAダイナースカードの基本情報

年会費 本会員 27,000円(税抜)
家族会員 6,000円(税抜)
入会条件 年齢27歳以上
利用可能枠 一律の制限なし
支払い方法 一括払い、ボーナス払い、リボ払い
保険 海外旅行 最高1億円(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円)
国内旅行 最高1億円(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円)
ショッピング 年間500万円(利用付帯)
ポイント
  • 100円で1ポイント(=1マイル)
  • マイル移行手数料無料

ショッピング利用からのレートはダイナースクラブカードと同じです。年会費27,000円で、ダイナースクラブカード(22,000円)+ダイナースグローバルマイレージ(6,000円)より1,000円安くなります。

ANAダイナースでは航空機の搭乗でフライトマイルが貯まる、いわゆる「航空系カード」です。一方ダイナースクラブカードではカード利用でのマイル獲得のみです。

 

会費/ショッピングマイル獲得がほぼ同等のものに

  • JALダイナース
  • デルタ スカイマイルダイナース
  • MileagePlusダイナース

があります。また、年会費43,000円で

  • MileagePlusダイナース(ファーストタイプ)

があります。詳細は省きますが良くも悪くも各航空会社に特化しています。※これらとダイナースクラブカードは合わせて持てます。

 

一般的なクレジットカードのマイル還元率は?

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一般的なクレジットカードでは、還元率が良いカードでも1,000円利用では5マイル獲得が相場です。ダイナースクラブカードはこの倍のレートです。

航空系と言われるカードでは、1,000円利用で10マイルの獲得が多いです。ただし年会費や航空関連寄りの特典を考える必要があります。ダイナースクラブカードは幅広い優待を備えつつ、マイル獲得レートはこれらと同等です。

ちなみにダイナースのブラックカード「ダイナースクラブプレミアムカード」では1,000円利用で20マイルと群を抜くレートですが、こちらは招待制で年会費13万円といったカードです。

 

1マイルの運用方法でダイナースクラブカードのポイントの価値は変わる

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「1マイルがいくらぐらいなのか?」ですが、他ポイント等に移行すれば1円ほど、「普通」レベルに運用して2~3円でしょうか。国際線の高グレードなクラスを選べば5~10円以上の計算にもなります。ビジネスクラス以上で特に高くなります。

 

 1マイル=5円の価値なら?

カード利用額 付与されるマイルとその価値
50万円 5,000マイル=25,000円相当
100万円 10,000マイル=50,000円相当
200万円 20,000マイル=100,000円相当
300万円 30,000マイル=150,000円相当

大胆な試算ですが1マイル5円ペースで運用できれば、ダイナースクラブカード100万円利用では5万円相当、300万円利用なら150,000円相当。一般的なカードではこの半分以下ですから、カード年会費・グローバルマイレージ会費のトータル28,000円を加味してもダイナースが得になってきます。

 

 1マイル=2円の価値なら?

カード利用額 付与されるマイルとその価値
50万円 5,000マイル=10,000円相当
100万円 10,000マイル=20,000円相当
200万円 20,000マイル=40,000円相当
300万円 30,000マイル=60,000円相当

一方、1マイルを2円ほどで考えると、200万円利用で4万円相当獲得となりますが、カード年会費・グローバルマイレージ会費のトータル28,000円を加味すると12,000円分しか獲得できません。無料カードで半分のマイルがついた場合と比べても負けてしまいます。

年間移行上限が10万マイルなので、そこを加味してマイル移行する必要があります。しかし、ダイナースのポイントに期限はないので、1マイルを上手く運用していければ大きな問題になりません。

 

まとめ:ダイナースクラブカードは優秀なマイルカード

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ダイナースクラブカードはショッピング利用でマイルを貯めるのに適します。普段それほど高くないポイント還元率も、マイル移行ではなかなか良いレベルです。

マイルの視点からは、ダイナースクラブカードはごく一般的なカードよりはマイルが貯まりやすく(約2倍以上)、航空系のカードには譲る(搭乗でのマイルはつかない、移行上限がある)という中間的な位置になっています。

 

また、ダイナースクラブカードは提携航空会社を多く選べるのも特徴です。

 提携航空会社

ANA アリタリア-イタリア航空 大韓航空 デルタ航空 ユナイテッド航空
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航空系カードでは対象航空会社が絞られるものも多いので、状況によってはダイナースを併用すると上手くマイルが貯まります。

 

廉価な客室クラスを利用する人だと、マイルの価値はどうしても低くなりがちです。よってダイナースをマイル目的で見るとどうしても年会費が響きます(他のサービスの価値は変わりません)。

しかし、ビジネスクラス以上を頻繁に使うなどでマイルの価値を高く使える人では、会費加味の上で得できます。 ダイナースクラブカードは「グローバルマイレージ」参加に手数料がかかりますが、これは必要に応じてサービスを付け外しできると考えると良いでしょう。

この優秀なマイルカードを上手に使いこなしてみましょう。

 

 ダイナースクラブカードの関連記事

 

他社と比べても手厚すぎるダイナースクラブカードの保険内容

ダイナース

ダイナースクラブカード保険内容は次のようになっています。

  • 海外旅行保険:最高1億円(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円)
  • 国内旅行保険:最高1億円(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円)
  • ショッピング保険:年間500万円

ダイナースクラブカードは券面はシルバーですが ゴールドカードとして扱われています。 ゴールドカードと言えば手厚い旅行保険のイメージがありますが、他のゴールドカードと比較してダイナースクラブカードの保険はどうなのか?今回はこの部分を比較して行きます。

 

 

ダイナースクラブカードは年会費は高いが補償は充実

実際に他社のゴールドカードと保険内容を比較してみます。

 

 カード 年会費 保険内容
ダイナースクラブカード ダイナース 22,000円+税
  • 海外:1億円(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円)
  • 国内:1億円(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円)
  • ショッピング:500万円

アメックスゴールドカードアメックスゴールド

29,000円+税
  • 海外:1億円(自動付帯5,000万円+利用5,000万円)
  • 国内:5,000万円(利用付帯)
  • ショッピング:500万円

セゾンゴールドアメックス

セゾンゴールド

10,000円+税
  • 海外:5,000万円(自動付帯)
  • 国内:5,000万円(利用付帯)
  • ショッピング:100万円

三井住友VISAゴールド

三井住友ゴールド

10,000円+税
  • 海外:5,000万円(自動付帯1,000万円+利用4,000万円)
  • 国内:5,000万円(自動付帯1,000万円+利用4,000万円)
  • ショッピング:300万円

楽天プレミアムカード

楽天プレミアム

10,000円+税
  • 海外:5,000万円(自動付帯)
  • 国内:5,000万円(利用付帯)
  • ショッピング:300万円

一般的なゴールドカードの年会費は1万円あたりが多いので ダイナースクラブカードの年会費は若干高くなりますが、 その分補償は手厚くなっています。 アメックスゴールドカードと比較すると ダイナースクラブカードの方が年会費も安く、 補償内容も上回っています。

 

保険以外にも旅行でのメリットが多いダイナースクラブカード

キャリーケース

一般的なゴールドカードの年会費は1万円あたりが多いので ダイナースクラブカードの年会費は若干高くなりますが、その分補償は手厚くなっています。アメックスゴールドカードと比較すると ダイナースクラブカードの方が年会費も安く、 補償内容も上回っています。

 

国内・海外の空港ラウンジを無料利用可能

ラウンジ

国内は28ヶ所、海外は600ヶ所以上の 空港ラウンジを無料利用可能。家族会員の方も無料で利用できます。通常ゴールドカードの場合、国内の空港ラウンジに限られたり、あるいはプライオリティパスの発行が必要だったりします。ダイナースクラブカードならカード自体がプライオリティパスのようなものなので、プライオリティパスの発行も必要なく、それと同等のサービスが受けられます。

 

国内・海外のホテル割引

◆国内クラブホテルズ・旅の宿

国内ホテル優待

お得な価格で宿泊できます。

 

◆海外クラブホテルズ

海外ホテル優待

割引や部屋のアップグレードなど 海外のホテルでもお得な特典が受けられます。

 

まとめ:ダイナースクラブカードは保険を含め充実の内容

ダイナースクラブカードは年会費が22000円+税と少し高めの設定になっていますが、充実した旅行保険が付いてきます。

  • 海外旅行保険:最高1億円(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円)
  • 国内旅行保険:最高1億円(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円)
  • ショッピング保険:年間500万円

他のゴールドカードと比べても手厚い補償です。また、旅行を快適にするうえで旅行保険以外にも 様々な特典が付いてきます。

  • 海外、国内の空港ラウンジを無料利用可能
  • 海外、国内のホテルでの優待

など、年会費以上の価値が十分にあります。 ダイナースクラブカードで快適な旅を味わってみてはいかがでしょうか?

 

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圧倒的すぎるダイナースクラブカードのラウンジ特典!

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ダイナースクラブカードでは国内・海外の空港ラウンジが無料で利用できる特典が付いてきます。

 ダイナースクラブカードの空港ラウンジ特典

  • 国内:28空港のラウンジが無料利用可能
  • 海外:600ヶ所以上の空港ラウンジが無料利用可能

サラッと書きましたが実は結構すごい特典です!

 

他のゴールドカードではここまで充実していない

他のゴールドカードの空港ラウンジ特典はダイナースクラブカードには及びません。実際にカードを比べてみます。

 

 ダイナースクラブカードと他社カードの空港ラウンジ比較

カード 利用可能空港ラウンジ数
国内 海外
ダイナースクラブカード
ダイナース
28空港 600空港以上
アメックスゴールドカード
アメックスゴールド
28空港
三井住友VISAゴールドカード
三井住友ゴールド
28空港
セゾンゴールドアメックス
セゾンゴールド
31空港
楽天プレミアムカード
楽天プレミアム
28空港

利用できる国内外の空港ラウンジがダイナースクラブカードは圧倒的に多いです。ただし、他のゴールドカードではプライオリティパスを発行することでカバーができます。

 

 他社カードのプライオリティパス詳細

カード プライオリティパス詳細
アメックスゴールドカード
アメックスゴールド
  • 本会員、家族会員ともに無料発行可能
  • 空港ラウンジ無料利用は年2回までの制限あり(3回目以降は1回あたり27米ドル)
  • 同伴者は1人あたり27米ドルの利用料
三井住友VISAゴールドカード
三井住友ゴールド
  • プライオリティパスは発行不可
セゾンゴールドアメックス
セゾンゴールド
  • 10,000円(税抜)で発行可能
  • 家族会員は発行不可
  • 同伴者は1人あたり2,000円(税抜)の利用料
楽天プレミアムカード
楽天プレミアム
  • 無料発行可能
  • 家族会員は発行不可
  • 同伴者は1人あたり3,000円(税抜)の利用料

こう見てみると、他社カードでは

  • そもそもプライオリティパスが発行できない
  • 発行に料金がかかる
  • 無料利用回数に制限がある
  • 家族会員は発行できない
  • 同伴者料金がかかる

など、プライオリティパス発行上の様々な制約があります。ではダイナースクラブカードの空港ラウンジ特典はどうかと言いますと

  • プライオリティパス発行の必要なし
  • ダイナースクラブカードで空港ラウンジが利用可能
  • 家族会員も無料で利用可能
  • 同伴者は有料

同伴者は有料となってしまいますが、本会員、家族会員ともに無料で利用できるありがたいです。それにプライオリティパスを発行する手間もなく、ダイナースクラブカードでそのまま空港ラウンジが使えるのもありがたい部分です。

 

ダイナースクラブカードとプライオリティパスを比較

次にダイナースクラブカードとプライオリティパスで利用できる空港ラウンジを比較してみましょう。

ダイナースクラブカード プライオリティパス
ダイナース prioritypass
600以上の空港ラウンジ 700以上の空港ラウンジ

さすがにプライオリティパスには敵いませんが、ダイナースクラブカードでも十分な数の空港ラウンジが利用できます。ダイナースクラブカードのようにプライオリティパスなしでこれだけ空港ラウンジが利用できるカードは存在しません。ダイナースクラブカードのネットワーク恐るべしです!

また、ダイナースクラブカードは海外ホテルでの優待があったり、一流企業と提携したカードを発行していることなどからも、企業としてかなりの力を持っているのが分かります。

 

ダイナースクラブカードの家族会員も無料で空港ラウンジを利用できるメリット

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ダイナースクラブカードは家族会員も国内外の空港ラウンジが無料で利用できます。これがもし家族会員が有料だった場合

  • 家族を置いて本会員だけがラウンジを無料で利用する
  • 家族の分の料金を払ってラウンジを利用する
  • ラウンジを利用するのを諦める

のいずれかの選択になると思います。結局何かしら我慢しなければなりませんよね。なので家族会員も無料で利用できるダイナースクラブカードはメリットが大きいです。

 

ちなみに他社カードの場合、国内ラウンジならその会社の家族カードでも無料で利用できたりしますが、海外だとどうしてもプライオリティパスが必要になってきます。

しかし、家族会員だとプライオリティパスを発行できないカード会社もあるので不便です。そう考えるとやはりダイナースクラブカードはメリットが大きいと言えます。

 

ということで結論としては家族会員も含めてダイナースクラブカードの空港ラウンジ特典はお得だということです。お得な空港ラウンジ特典で家族そろって旅行に出かけてみてはいかがでしょうか?

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