ダイナースクラブカードの年会費はあなた次第で安くも高くも

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ダイナースクラブカード年会費は、本会員22,000円(税抜)、家族会員5,000円(税抜)です。申込制のクレジットカードです。この年会費の価値は利用する人次第と言えるでしょう。

ではどういった人ならこの年会費分の価値があるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

 

 

ポイントで元を取るにはダイナースクラブカードは不向き

ギフト券等との換算では、ショッピング利用でのポイント還元率は0.4%ほどです。ポイントに期限がないという強みはありますが、ポイント還元だけで元を取るのには不向きなカードです。

ただし、マイル移行プログラムに参加すればお得なマイルカードになります。このプログラムは年間6,000円の参加費がかかりますが、1,000ポイント=1,000マイルとして移行が可能です。

100円で1ポイント貯まるダイナースクラブカードですので、マイル還元率は高め。マイル移行なら年会費分の価値が出てくる可能性もあります。

参考記事:実はけっこうすごい!ダイナースクラブカードのマイル移行

 

特典を使いこなせばダイナースクラブカードはお得

ダイナースクラブカードでは、グルメ・トラベル・エンタテイメントの分野で優待が設けられています。割引で言えば10~20%ほどの優待が多く、2万円のサービスで2,000円得することを10回だとか享受すれば年会費の元は取れてしまいます。

 

特にレストラン割引がお得なのがエグゼクティブダイニング。

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高級レストランなどが1名無料で利用可能です。これだけで1回1万円くらいは割引になるので年に数回利用するだけで年会費の元が取れてしまいます。おそらくエグゼクティブダイニングが年会費の元を取る近道でしょう。

参考記事:ダイナースクラブカードの特典と言えばやはりレストラン優待!

 

他にはゴルフ場やスポーツクラブなどの優待も大きいです。このように何か一つに絞り込んで元を取る使い方がおすすめです。

 

空港ラウンジ特典はダイナースクラブカードの年会費以上の価値?

ダイナースクラブカードでは内外600の空港ラウンジを利用できます。別途プライオリティパス等を持つ必要はありません。

ダイナースクラブカードの空港ラウンジ特典はプライオリティパスなら年会費4万円のプレステージ会員に該当するレベルです。ダイナースクラブカードの年会費は22,000円(税抜)なのでこの時点で元が取れてしまっていると言っていいかもしれません。

参考記事:ダイナースクラブカードのラウンジ特典!

 

他社カードと比較してダイナースクラブカードの年会費はどうか?

国内系のゴールドカードが約1万円、申込制のプラチナ・カードが2万円台~ということを考えると、プラチナ・カードに近いものの中間的です。

ただし国内系ゴールドカードは家族会員が無料~1,000円程度のものが多く、申込制プラチナでも無料~3,000円程度。ダイナースクラブは5,000円です。必要によりここを加味する必要があります。 ダイナースクラブカードが特別に高いわけではなく北米系のカードに多い価格設定です。

 

ダイナースクラブカードの加盟店数が少なさはネックになる?

ダイナースクラブカードの加盟店数は、5大ブランドの中では少ないものです。ただしこのことは他にVISAやMastercardを持つことでカバーできます。

ダイナースクラブカードを作れる人は他の大多数のクレジットカードが作れます。「どうしても一枚のクレカだけを持ちたい」と考える人でなければ、大きな問題ではないです。

参考記事:実際どれくらい限定?ダイナースクラブカードが利用できる店

 

年会費には表れないダイナースクラブカードの特別な価値

ダイナースクラブカードは「27歳以上」との申込目安がありますが、誰でもが作れるカードではありません。また他のカードでは受けられない高級レストラン・ホテルでの優待も数多くあります。

このあたりに値段ではない価値を見出す場合は、特に迷わず持ちたいカードです。 招待制である「ダイナースクラブプレミアムカード」を保有するにも、まずはダイナースクラブカードを持つことが一歩となります。

参考記事:トップクラスのステータス!ダイナースプレミアムの実力とは?

 

まとめ:ダイナースクラブカードの年会費の価値は使う人次第

ダイナースクラブカードは他のクレジットカードとは単純に比較しにくい価格設定です。

レストラン・ホテル・その他施設での優待にどれだけ価値を感じるか・使いこなせるかでお得感が大きく変わってきます。 また、ダイナースクラブカードを持つことそのものに高い価値を感じるならば、その信頼感に比べてお得な値段とも言えるでしょう。

 

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実際どれくらい限定?ダイナースクラブカードが利用できる店

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ダイナースクラブカードは、どれぐらいのお店で利用可能なのでしょうか。

利用できる店が少なすぎても困りますよね…

ということで実際に調べてみました。

 

世界で見るダイナースクラブカードのシェア割合は?

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世界185の国と地域、3,000万以上の加盟店で使えるのがダイナースクラブカードです。※2016年海外公式サイトより。JCB、ディスカバー、PULSE、銀聯との提携を含む数字

 

ただ、世界的に見たシェア割合は高くありません。クレジットカードの国際ブランドの取引高ベースを見てみましょう。

国際ブランド シェア(2015年データ)
VISA 58%
MasterCard 26%
銀聯 10%
アメリカン・エキスプレス 3%
JCB 1%
ダイナースクラブ 1%
ディスカバー 1%

VISA/Mastercardが内外で圧倒的です。2ブランドで80%ほどのシェアを持ちます。三番手が’10年代躍進の中国銀聯で10%、次いでアメリカン・エキスプレス、JCBとなります。

ダイナースクラブは、ディスカバーカード(国内発行なし)と並び1%ほどのシェアです。

 

ダイナースは国内ではJCBと提携

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日本で強いブランドは「JCB」で、カバー力はVISA/MasterCardと同等かそれ以上。ダイナースはJCBと提携しているので、JCBが使えるお店では原則使えます。AMEXもJCBと同様の提携をしています。

デパートやホテルではまず間違いなく使え、主要コンビニや

  • 楽天市場
  • Amazon
  • Yahoo!ショッピング

などでも問題なく使えます。8~9割の店で使えるイメージです。

提携店で使えないケースがまれにありますが、本当に使えない場合のほか、店員などが理解していないケースもあります(「提携があるのですが」と追加で言うだけで使えた等)。

ちなみにダイナースクラブカードは北米・カナダでは「ディスカバーカード」と提携しています。

 

世界ではやはりダイナースクラブカード以外にもう一枚ほしい

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世界レベルで見るとやはり旅行・出張ではVISA/MasterCardを一枚持って行きたいところです。これらの会社はカード自体は発行しないので、SuMiTrustCLUBなど好きなカード会社で選ぶといいでしょう。安心感が変わってきます。

これについては、MasterCardブランドを追加で付帯したダイナースクラブカードが北米・カナダで発行されたことからも、一つのスタイルとして良いと判断できます。

 

別のカードで補うくらいの気持ちでダイナースはブランドカードとして持つ!

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ダイナースでは魅力あるホテルやレストランを紹介し優待を設けています。これらの対象ではもちろんダイナースが使えます。

 

ダイナースは国際ブランドで、かつ自社でカードを発行。ダイナースのブランドはダイナースクラブカードにのみ搭載です。

優良な対象で強い特別なブランドとして携行し、使えない対象では他で補う考えでも良しです。主要コンビニ等親しみ良い場所でも、ダイナースは満足度を考えて開拓をしています。

 

まとめ:使えるお店は限られるが持っていて損はないダイナースクラブカード

「使えるお店」の視点からは、正直多いとはいえないのがダイナースクラブカードです。

国内では80~90%以上のクレジット加盟店で使えますが、世界レベルだとやはりもうひとつブランドを持ち歩くのがベストで、具体的にはVISA/MasterCardです。 ダイナースクラブカードを作れる人の場合、他社の一般的なカード作成には何の問題もありません。

別のカードブランドで補うくらいの感覚で、ダイナースクラブカードはブランドカードとして持っておいても損はないかと思います。

 

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