【徹底比較】ダイナースクラブカードとアメックスゴールドカード

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ダイナースクラブカードアメックスゴールドカード。どちらも憧れのステータスカードです。この2枚のどちらがいいかで悩まれる方も多いみたいです。ということでこの2枚を徹底的に比較してみました。あなたに合った1枚を選んでみて下さい。

 

ダイナースクラブカードとアメックスゴールドカードの基本スペック比較

まずは2枚のカードのスペックを比較します。

  ダイナースクラブカード アメックスゴールド
ダイナース アメックスゴールド
年会費 本会員 22,000円+税 29,000円+税(初年度無料)
家族会員 5,000円+税 1人目:無料、2人目以降:12,000円+税
ポイント還元率 0.4% 0.4%
利用可能枠 一律の制限無し あり
保険 海外旅行 最高1億円 最高1億円
国内旅行 最高1億円 5,000万円
ショッピング 500万円 500万円
空港ラウンジ 国内 28ヶ所 28ヶ所
海外 600ヶ所以上 2ヶ所
※無料発行可能なプライオリティパス利用で700ヶ所以上になります
同伴者料金 家族会員は無料
同伴者は有料
1名まで無料(家族や家族以外に関係なく)
※プライオリティパスの同伴者は27米ドルかかります

各カードで優れた部分がありますがこれだけでは判断ができないのでもう少し掘り下げて行きます。

 

ダイナースクラブカードとアメックスゴールドカードの使えるお店はどちらが多い?

日本国内で使えるお店は?

ダイナースクラブカードとアメックスゴールドカードで使えるお店はほぼ同じくらいと捉えてOKです。日本国内ですとどうしてもVISA、MasterCard、JCBの3ブランドには敵いません。

VISA,JCB,Master

しかし、ダイナース・アメックスともにJCBと業務提携しているのでだいたいのお店で使うことができます。また、ネットショッピングでもこの2枚は使えますので日本国内ならだいたいのお店で使えることになります。

 

ちなみにですがコストコにおいてはアメックスに軍配が上がります。

 コストコで使えるクレジットカード

コストコオリコマスターカード  アメックスのクレジットカード
costco amexgreen

コストコではこの2種類のカードのみ利用可能です。

 

海外で使えるお店は?

world

ダイナースとアメックスでは海外だとどうしても使えない店が出てきます。ダイナースだと本家アメリカではほぼ全ての店で使えますが、欧州やアジアなどでは使えない店もあります。対するアメックスは使えない店もありますが、割と使える方だと思います。

ダイナースクラブカード、アメックスゴールドカード関係なく、海外に行く際は使えない店が気になるので、VISAカードなどとの2枚持ちをおすすめします。

 

ダイナースクラブカードとアメックスゴールドカードのステータスはどっちが上?

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日本と海外では環境も違いますし、クレジットカードの習慣も違います。ダイナースクラブカードとアメックスゴールドカードのステータスは国内外でどう違うのでしょうか?

 

国内でのステータスは?

国内で考えますと2枚ともステータスの高いカードという認識が高いです。ただ、知名度で言いますとアメックスゴールドカードに軍配が上がるかなと思います。CMでもアメックスは見かけますからね。ダイナースはCMは見たことがありません。

とは言えダイナースクラブカードは知る人ぞ知るステータスカードです。決してアメックスよりも知名度がないからと言ってステータスがないわけではありません。ステータスに関しては両者引き分けと言ったところでしょうか。

 

海外でのステータスは?

日本と違い海外ではクレジットカードが普及しています。海外の人にとってダイナースとアメックスはステータスのあるカードとして通っています。どちらがステータスが高いと言ったことではなく、どちらもステータスが高いということになります。

ちなみにセゾン系のアメックスも海外ではステータスカードとして扱われます。純正のアメックスと比べるとステータスが落ちるんじゃないか?と思うかもしれませんが、アメックスブランドとしてステータスが約束されています。

 

ダイナースクラブカードとアメックスゴールドカードの空港ラウンジ特典を比較

  ダイナースクラブカード アメックスゴールドカード
ダイナース アメックスゴールド
空港ラウンジ 国内 28ヶ所 28ヶ所
海外 600ヶ所以上 2ヶ所
※無料発行可能なプライオリティパス利用で700ヶ所以上に
同伴者料金 家族会員は無料
同伴者は有料
1名まで無料(家族や家族以外に関係なく)

プライオリティパスを抜きにしたカード単体でしたらダイナースクラブカードに分があります。しかし、アメックスゴールドカードで無料発行可能なプライオリティパスを含めれば、利用可能な空港ラウンジは700ヶ所以上となりアメックスゴールドカードに分があります。

ただ、アメックスゴールドカードのプライオリティパスで年間に無料利用できる回数は2回までとなっています(3回目以降は27米ドル)。利用回数によって2枚のカードのどちらが優れているかが変わってきます。

 

ダイナースクラブカードとアメックスゴールドカードの特典について

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ダイナースクラブカード、アメックスゴールドカードともに魅力的な特典がたくさんあります。どちらの特典が魅力的か?ということで紹介します。

 

ダイナースクラブカードの主な特典

  • 人気レストランのコースが1~2名無料に
  • 名門ゴルフ場が割引料金で予約可能
  • ゴルフのプライベートレッスンが割引価格で
  • 対象のゴルフ練習場を特別価格で利用可能
  • コナミスポーツクラブを法人会員料金で利用可能
  • ダイナース銀座ラウンジが利用可能
  • ハーツレンタカーを利用料金が割引に
  • 国内外のホテルや旅館を優待料金で
  • 海外トラベルデスク
  • グローバルWiFiが20%OFFでレンタル可能
  • 手荷物手配サービス
  • Hotels.comでの予約が常時8%OFF
  • すきやばし次郎の特別会食を開催
  • 或る列車ツアーをダイナースクラブカード会員枠で予約可能
  • アラン・デュカス氏の監修のレストランでのイベントなどへの招待

 

アメックスゴールドカードの主な特典

  • 国内外の人気レストランのコースが1名無料に
  • 世界中から厳選したレストランで飲食代金が20%OFF
  • 手荷物手配サービス
  • 空港パーキングを割引価格で利用可能
  • 空港内での荷物預かりサービス
  • Expediaでの海外ホテル予約が8%OFF
  • アップルワールドでの国内外旅行予約が5%OFF
  • 対象ホテルに2泊以上宿泊&契約ゴルフコースでのプレーでプレー代(1ラウンド1名分)が無料に
  • 圓徳院の京都特別観光ラウンジでの接待
  • カーシェアリングサービス「タイムズ カー プラス」の会員カード発行手数料が無料に

 

個人的にはダイナースクラブカードの特典が魅力

ダイナースクラブカード、アメックスゴールドカードともに魅力的な特典が多いのですが、個人的にはダイナースクラブカードの方がおすすめです。

  • レストラン割引優待
  • ホテル割引優待
  • 旅行サービス

など、両カードに共通する特典が多い中、ダイナースクラブカードならではの特典として、特別な時間を味わえるというものがあります。

 

  • すきやばし次郎の特別会食に特別枠で招待

sukiyabashi

 

  • 或る列車ツアーに特別枠で招待

aruressha

 

  • アラン・デュカス氏監修レストランでのイベントなどへの招待

bvlgari

こういったプレミア感のある時間が味わえるのはダイナースクラブカードならではなのかなと思います。こういった部分ではダイナースクラブカードの方が魅力的だと思います。

 

ダイナースクラブカードとアメックスゴールドカードの付帯保険を比較

海外旅行保険を比較

  ダイナースクラブカード アメックスゴールドカード
ダイナース アメックスゴールド
傷害死亡・後遺障害 最高1億円 最高1億円
(家族会員は5,000万円)
傷害治療 300万円 最高300万円
疾病治療 300万円 最高300万円
賠償責任 1億円 最高4,000万円
携行品損害 50万円 1旅行中最高50万円
救援者費用 300万円 最高400万円

ダイナースクラブカードは家族会員も本会員と同じ補償を受けられるのがメリットです。※アメックスゴールドカードは傷害死亡・後遺障害のみ最高5,000万円

逆にアメックスゴールドカードだけのメリットとしては家族特約(家族会員の家族にも補償が適用)があることです。

 

 アメックスゴールドカードの海外旅行保険・家族特約

補償項目 補償金額
傷害死亡・後遺障害 最高1,000万円
傷害治療 最高200万円
疾病治療 最高200万円
賠償責任 最高4,000万円
携行品損害 1旅行中最高50万円
救援者費用 最高300万円

この家族特約はアメックスゴールドカードだけのメリットです。

国内旅行保険を比較

  ダイナースクラブカード アメックスゴールドカード
補償内容 ダイナース アメックスゴールド
死亡 最高1億円 5,000万円
後遺障害 最高1億円 最高5,000万円
入院 日額5,000円
手術 最高20万円
通院 日額3,000円

入院、手術、通院についてはダイナースクラブカードだけの特典となっています。また、国内旅行保険についてもアメックスゴールドカードのみ家族特約があります。

 

 アメックスゴールドカードの国内旅行保険・家族特約

補償内容 補償金額
死亡 1,000万円
後遺障害 最高1,000万円

 

航空便遅延費用補償(海外旅行)

  ダイナースクラブカード アメックスゴールドカード
補償内容 ダイナース アメックスゴールド
乗継遅延 最高2万円
出航遅延、欠航、搭乗不能 最高2万円
受託手荷物遅延 最高2万円
受託手荷物紛失 最高4万円

航空便遅延費用補償はアメックスゴールドカードだけの補償となっています。

 

ショッピング保険

  ダイナースクラブカード アメックスゴールドカード
ダイナース アメックスゴールド
保険金額 年間最高500万円 年間最高500万円
自己負担額 1品につき1万円 1事故につき1万円
補償期間 商品購入日より90日間 商品購入日より90日間
被保険者 本会員・家族会員、またはこれら会員から商品を受け取った人 本会員・家族会員、またはこれら会員から商品を受け取った人

ショッピング保険については2枚とも同じ内容になっていますが、アメックスゴールドカードにはさらに

  • キャンセル・プロテクション
  • リターン・プロテクション

の2つの買い物関連の保険が用意されています。

キャンセル・プロテクションとは?

急な出張や用事、病気がケガなど様々な理由でサービスのキャンセルをしなければならなくなった場合、アメックスゴールドカードのキャンセル・プロテクションでは最高10万円までキャンセル費用を補償してくれます。

  • 国内旅行契約、海外旅行契約に基づくサービス
  • 旅館、ホテル等の宿泊施設の提供およびそれに付帯するサービス
  • 航空機、船舶、鉄道、自動車等による旅客の輸送
  • 宴会、パーティの用に供する施設の提供およびそれに付帯するサービス
  • 運動、教養等の趣味の指導、教授または施設の提供
  • 演劇、音楽、美術、映画等の公演、上映、展示、興行

などが補償の対象となっています。この時の自己負担額は

  • 1,000円
  • キャンセル費用の10%の額

のいずれか高い額となっています。

リターン・プロテクションとは?

購入した商品を返品したい時に購入店が返品を受け付けない場合は90日以内なら購入金額を補償。※未使用で損傷のない商品に限る。
1商品につき最高3万円、年間で1会員あたり15万円まで補償されます。

キャンセル・プロテクションやリターン・プロテクションがある分、ショッピング関連の保険はアメックスゴールドカードの方が優れています。

 

ダイナースクラブカードとアメックスゴールドカードからブラックカードへの道のり

blackcard

ダイナースのブラックカードはダイナースクラブプレミアムカード、アメックスのブラックカードはアメックスセンチュリオンです。それぞれ

  • ダイナースクラブカード ⇒ ダイナースクラブプレミアムカード
  • アメックスゴールドカード ⇒ アメックスプラチナカード ⇒ アメックスセンチュリオン

と段階を踏んでブラックカードにランクアップします。アメックスゴールドカードではブラックカードまで2段階のランクアップが必要なので、ダイナースクラブカードの方がブラックカードへの道のり緩やかと言っていいでしょう。

実際、ダイナースクラブプレミアムカードの方が取得しやすいという声が多いのが印象です。実際私の知り合いの一般的なサラリーマンの方もダイナースクラブプレミアムカードを持っています。

対するアメックスセンチュリオンは取得までのハードルも高く、基準も曖昧な部分が多く、謎に包まれたカードです。ブラックカードへの道のりはダイナースクラブカードの方が有利であると言えるでしょう。

 

ダイナースクラブカードとアメックスゴールドカードの審査難易度

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審査難易度についてですがアメックスゴールドカードの方が難易度は低いと言っていいでしょう。まず、理由の1つ目になるかは分かりませんが、私でも発行できたからです。

 

 管理人がアメックスゴールドカードを取得した時の情報

  • 年齢 … 32歳
  • 職業 … 実家の農業手伝い
  • 年収 … 300万円
  • 勤続年数 … 4年
  • クレヒス … 事故なし、毎月遅延なく支払いをしていました

決して高所得の人しか取得できないというカードではないようです。おそらくきちんと遅延なく支払いできているかがポイントなんだと思います。

 

理由の2つ目ですが、広告費をかけて宣伝しているからです。

 アメックスのCM

こういったCMを放送するということはやはり新規会員を積極的に増やしたいからでしょう。そのため審査難易度もそこまで高くないと考えられます。

逆にダイナースクラブカードではこういったCMは見ませんよね。広告費にはお金をかけずにある程度の審査基準を設けて会員ステータスを保っていると考えられます。

ただ、ダイナースクラブカードも以前よりはだいぶ取得しやすくなっているのは間違いありません。一昔前までは医者や弁護士、会社経営者などいわゆるお金持ちしか持てないカードでしたが、今は一般の会社員でも持てるカードとなりました。

とは言え審査難易度で分があるのはアメックスゴールドカードの方であるのは変わりありません。

 

ダイナースクラブカードとアメックスゴールドカードの比較まとめ

ダイナースクラブカードとアメックスゴールドカードについて長々と説明してきました。結論を言うとどちらが優れているとかではなく、どちらも優れたカードということです。ただ、選ぶ人によって響く部分が違うと思いますので最後にそれぞれの優れている部分だけ簡単にまとめます。

 

 ダイナースクラブカード

   ダイナース

  • 様々な料金優待などの実質的な価値の他に、特別なイベントへの招待など特別感が味わえる感情的な価値の特典が豊富な印象。
  • ブラックカードへの道のりが比較的緩やか。

 

 アメックスゴールドカード

   アメックスゴールド

  • 保険が充実していて、旅行保険の家族特約、航空便遅延費用補償(海外旅行)、ショッピング・プロテクション、キャンセル・プロテクションはアメックスゴールドカードだけの特典です。
  • 審査は比較的通りやすい。

 

このような部分がそれぞれのカードで優れていると個人的には感じました。この2枚で悩まれているなら最終的にはこの部分で判断してみてはいかがでしょうか?

 

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